女子大生OLのエンタメ日記

筆者について

ハーフであることを隠し、純日本人として偽って生きてきた話をします。お母さん、ごめんね

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この記事を書いている人 - WRITER -
映画・洋楽・海外ドラマ・旅行などエンタメが大好きな、レーベル会社で働く女子大生OL。年中ダイエット中。牛カツ・牛タンが大好物!嫌いなものはマウンティング!

私は人生で嘘をついてきたことがいくつかあります。
その殆どは、これまでも、これから先も言うつもりのないもの、そして、他人の秘密のどちらかでした。どちらも覚悟を担った嘘です。

そんな中で、何かがあった訳でもなく、自然と嘘をついてきたものが1つ存在するのです。
それは、私が純日本人ではないということです。ハッキリ言うと、私の大好きな尊敬する母は、フィリピン人です。

今回は、中学以降に出来た友達にも、きちんと話したことのない話を書こうと思います。
※今回は、情報記事というよりは、かなり私のプライベートな話になります。

私にとっての「当たり前」と、他人にとっての「当たり前」

私にとって母がフィリピン人であり、父が日本人であり、私がその子供つまりハーフである、という事実は当たり前のことでした。産まれてこのかたその環境で育ち、そうであることに疑問すら抱いたことがなかったのです。

小学生の時は母が必ず授業参観に来てくれ、自分にとっても周りにとっても、私の母がフィリピン人であると言うのは当たり前のことだったと思います。
それがある時中学を転校してから、「他人の当たり前」に触れることになったのです。そう、転校先の同級生はみな、母が外国人であるのを知らないのです。

ひょんな会話の中で”海外の親戚の話”をしたら時のこと。

「海外の親戚って、どういうこと?」
「え、ハーフじゃないよね?」

「ハーフって、もっと可愛くない?」

みんなの中に、ハーフは可愛い(外国人のような顔をしている)という「みんなの当たり前」が存在していることに気付いた瞬間でした。

増えていくコンプレックス

それからと言うものの、私がハーフであると言うことを匂わせる話題(例えば親戚などの話)を避けるようになりました。

それから日が経ち、私が純日本人だと思っている友人や知人から、色々な意見を聞く機会がありました。

「あの子(私ではない)はフィリピンハーフなんだって!どこのパブで両親出会ったんだろうね?」
「俺の元カノさ、フィリピンハーフだったんだけど、フィリピンハーフはメンヘラすぎてマジでヤバイからやめておきな」

彼らは彼らなりの経験や理由があってそう発言していると思うし、実際にフィリピン人がフィリピンパブで働くことも多いと思うし、文化や価値観が違うことによるスレ違いもあるのだろうと理解はしています。

※因みに私の母は父と出会うまで日本に来たことがなく、共通の友人の結婚式で出会い父が一目惚れして結婚まで至りました。日本に来てからは、水商売の人扱いされたり悲しい思いを沢山したそうです。

ただ、私がフィリピンハーフであることを言いたくない、といつしか思うようになっていたのです。

他人の偏見も、その人の意見の1つ

少し話は逸れますが、面と向かって言われた「ハーフなのに可愛くない」や、間接的に聞いたフィリピンの批判や偏見には確かに傷付きました。

ただ、だからと言って「偏見を持つのはおかしい!」「この世界をどうにかしたい」とまでは思っていませんでした。
心のどこかで、人は変わらないと感じていたからです。そして同時に、そう思ったり感じた意見も、尊重してあげるべきなのかもな、と考えていました。
少しだけ私のこうした気持ちを表せた記事がこちらです。

確かに私には、年々コンプレックスが増えていきました。
ハーフなのに母の面影は全くなく、可愛くないことも悩みでした。母の国の言語を大して話せなかったことも、発展途上国だと馬鹿にされることも、全部全部、嫌でした。

それでも私は、ハッキリ言えます。私は、私自身の事が好きです。自己肯定感や自尊心は高いほうです。
恐らくですが、それは「両親に愛されて育った」という自覚があるからなのでは、と思うのです。

どれだけ愚かなことを言い放っても、決して私のことを否定せずに、1つの意見として耳を傾けてくれた両親が、私の心を育ててくれました。
だから、例え他人に否定されても「あぁ、そういう風に思う人もいるのだな。私はそうは思わないけれど!」と思うことが出来るのです。

※他人に言われたことが自分の悩みでもあった場合は、改善を目指して頑張るだけの話で、ほんのり悲しいけれど、酷く傷ついたりはしません。

他人を変えるより、自分を変える方が早い

余談ですが、私は、偏見をもつ人のいる世界を変えたい!と活動する人を心底尊敬しています。

友人の中では、多文化アーティストとして活動しているへじんがその1人です。彼女はインスタグラムに漫画を投稿していて、それを見るといかに差別をすることや偏見を持つことが良くないことか、といったことを考えさせられます。

また、Twitterで見かけたハーディソンさんのブログでは、世界のニュースや彼女自身の体験を交えた記事を公開しています。

世界が変わると信じ行動する人がいるからこそ、徐々にでも変わっていくのだと思います。ただ、私は人の偏見や否定を受け止め、自分が変わることの方が早いと思ってしまう諦めた人間なのですw

胸を張って、嘘をつかずに、正直に生きたい

と、「私は私のことが好き」なんて言いながら、いざ自分がハーフだと他人に打ち明けた時に

「見えないね」であったり、
「せっかくハーフなのに勿体ない!」であったり、
「お母さん可愛いね!(でも似てないね!)」と言われるのが心底嫌で、
これまでずっと隠して生きてきました。

「純日本人だよね?」と聞かれて迷わずにYESと答えてしまっていました。

でも、私は日本人でもあり、フィリピン人でもあるのです。
それはこれまでもこれからも変わらない事実で、私を構成する要素の1つであるのです。

まだ恐らく「純日本人だよね?」と聞かれたら肯定してしまうかもしれないけれど、少しずつ、この点において他人に否定されるのを怖がらずに、自信をもって胸を張って生きたいなと思いました。

その1歩目として、この記事をここに残します。

色々な気持ちを掘り起こしながら書いたので、まだ文章がひっちゃかめっちゃかですが、いつか気が向いたら関連記事でも書こうかなと思います。

 

それではまたね!

ゆみこ

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